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民生機（家庭用）では、逆光は逆光補正機能を使います。
（ＸＦ１００にその機能があるかは不明ですが）

逆光での撮影では、よく絞りを開いて影の部分の明るさに合わせることが一般的であり、シャッタースピードで対応すべきではありません。
その時の絶対的な明るさ（光量）によって合わせなければならないため、基準となる数値などはありません。
ただ最近の民生機でも安い業務機でも、手動機能は全て電子式であり、私に言わせれば「ぐにゃぐにゃ」した感じでヒステリシスがあり、なおかつ調整可能部分の限界が一切解らないため好きになれません。

本来、逆光は絞りだけで対応すべきではなく、ガンマ補正して明るい部分を圧縮し、暗い部分は伸張するのが望ましいのですが、それに対応しきれるカメラは余程高価なものに限られるようです。

３０Ｐをあえて好む方が多いようですが、私は理解不能です。
景色などほとんど動かないもの以外は、動いているものは６０ｉにすべきでしょう。

被写体ブレというのは、たぶん「動いているものが流れて見える」事をおっしゃっているのかと思います。
１／３０だと流れて見えるかも知れませんが、それ以上速くすると、３０Ｐではそれこそ「カクカク」になります。
まあ、「流れ」と「カクカク」のどちらを自然と捉えるかになるかと思われます。
一般的には６０ｉのほうが、あらゆる場面で無難に使えるモードではないでしょうか。

６０Ｐが動きにも強く、動的な解像度にも優れているためベストなのですが、今のところ出ている機種で顕著に差があるわけではないと、は良く言われていることです。
しかし、動画から静止画を切り出す際などは、明らかな違いがあります。