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落下したものをまとめてショック品というのですが、この場合落としたもの全てを出さないと意味がありません。
フィルムの時代はフランジがあっていれば特に問題なかったのですが、デジになると中にすくなからず影響があると思います。

今回のものは、マウント部にこれだけストレスがかかっているので、レンズは後ろはあきらめた方がよさそうですね。一部の部品だけをかえてもそれが規定値に収まるかは疑問ですし、落とした角度やショックの大小では鏡筒の変形・歪みが考えられます。で、アッセンブリーで交換しても5万では済まないと思います。既存のレンズを生かす手もなきにしもあらずなのですが、入れ換える工賃とアッシー交換なら後者のほうが楽で早く特でしょう。

また、カメラのマウントとセンサーまでの距離：フランジバックやマウント部の歪みや機能が健全かもみてもらいましょう。最悪前板や部品の交換などがありますのでさらに修理費用が嵩みますが、長い目でみると後々の出費を押さえられることもできるでしょう。

一番いいのは自分の足でニコンのSCに出向くことです。
自分も以前落としたときはSCで修理をしてもらいました。親切で丁寧で相談しながら一番いい方法を見つけてくれます。
しかし、ここで金額がはるからといって変な修理はしないでください。お金をかけるところにはかけて、あきらめるときはすっぱりやるのがショック品等の重修理のコツです。