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う～ん、ネットからの情報を拾ってはいるものの、正しい情報をちゃんと選択できていないように見えます。

1.について
これはそれほど難しい話でもないです。D300SとD700は使っているバッテリーが新しい規制が施行されたことにより、日本国内で販売を行うことが出来なくなったことによる生産完了です。タイの工場の水害はまったく関係ないですね。ちなみにこの新しい法律に古いタイプのバッテリーのままで対応できたのはSonyやPanasonicなど、バッテリーを作っているメーカーですね。Nikon、Canonともにこれにあわせて生産、販売を終了させています。それ以外のコンデジについては後継機が出たために販売が終了となったものですね。

2.レンズやストロボの防滴について
基本的に防塵防滴を明記していないのですから、防塵防滴ではありません。ただし、上級モデルになると当然ある程度は考えて作られていますので、エントリー機よりは耐えるとも言われています。まぁ、ぬれる撮影のときはカメラにレインコートをかぶせての撮影になるわけで、防塵防滴を鵜呑みにするのは危険なんですけどね。ちょっとぬれても大丈夫程度の性能しかないですからね。

3.まぁ、F6.3ならギリギリ使えるかも・・・ってところだとは思いますが、それ以上は難しいでしょうね。以前、どこかのサードパーティーのホームページでAFは使えませんって書いてありましたから、使えないと考えて良いと思いますよ。ズームの場合、ちょっと望遠にしたらすぐにAFできない暗さになりますからね。

4.D800について
まぁ、可能性はあると思います。Nikonは基本的に自社でセンサーを生産することができないメーカーですから、この辺のセンサーは供給メーカーであるSonyかルネサスに依存することになります。高解像度モデルはSonyに依存していますから、Sonyがα900に使ったセンサーをD3Xに搭載したように、α99で使ったセンサーをD800と噂されているモデルに搭載する可能性はあると思いますよ。また、D4は数が出ることを前提としたモデルではないので、売れなくなるという点は気にしないと思いますよ。D4はプロに向けて開発したモデルですから、用途も異なりますしね。

5.画素数について
必要といえば必要ですし、必要でないといえば必要ではありません。平たく言うと、少ない画素数と同じ性能を維持した状態で多画素化を実現できているのであれば歓迎ですし、私の場合は低感度メインなので、低感度の画質が優れているのであれば2400万画素でも3400万画素でも気にはしません。もちろん高感度が優れているなら、それはそれで良いのですけどね。基本的に1200万以上の画素数であれば通常使う分には不自由しないと思いますが、だからといって何でもかんでも画素が多ければ良いという考え方は疑問に感じますね。