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まず、市販の（コンパクト）デジタルカメラには、専用の充電式電池を使う機種と、単三電池を使用する機種の2種類があります。

専用充電式電池を使うメリットは、電池が小型に設計できる（カメラ本体も小さくできる）・電池の持ちが良い・残量管理がしっかりできる・充電すれば繰り返し使えて経済的な点です。
単三電池式のメリットは、電池が世界中どこでも入手しやすいこと・充電という手間がないことです。

比較的安価な機種は単三電池式であることが多いです。もちろん単三電池式であっても、市販の「充電式単三型電池（三洋"エネループ"やパナソニック"充電式エボルタ"など）」も使用できますから、不経済だと思う場合はこれらを使用して下さい。


そしてパソコンへの取り込みについてです。

市販のデジタルカメラには、USBケーブルでパソコンと接続した時に「USBメモリのように振る舞う機種（USBマスストレージクラス対応機種）」と、「データの入ったカメラとして振る舞う機種（MTP・PTP対応機種）」があります。
前者はカメラとパソコンを繋ぐだけで、中の写真を自由に閲覧・取り込みができますが、誤ってカメラ内のデータを消去・加工してしまったりする可能性があります。
後者は取り込みソフト経由でカメラにアクセスするため、繋いだだけではエクスプローラ上からデータが見られませんが、データを誤消去してしまうなどのトラブルが防げます。

COOLPIX L22はMTP・PTP対応だったはずですので、接続してマイコンピュータを開いただけでは画像は転送・確認ができません。
デジタルカメラ全体で言えばこの方式を採用しているメーカー・カメラは、キヤノン（全機種）とニコン（一部機種）など、かなり少数派です。