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>フラッシュだとかえって暗くなり

人物は明るいが背景が暗いという意味であれば
ISOを1600に固定して、Pモードでカメラのフラッシュを使用してみてください。

これでも不満が出る場合は外部ストロボの購入が必要です。

ISO感度を上げ、マニュアルモードでストロボ無しで撮影できる状態にします。（手振れ等を考慮し、適正より多少アンダーになることもあるとは思います）
その上で、ストロボをTTL発光します。
ストロボは被写体ブレを防ぐと共に、写真から濁りを取ってくれます。

これで奥はカメラで露出が合っているので暗くならず、また手前はストロボで表現できます。

ISO感度を最大にして、フラッシュなしでとらないといけません。手ぶれ補正機能もオンにしましょう。ノイズが盛大に乗りますが仕方ありません。

どうしてもノイズの少ない写真を求めるのであれば、最新のK-30に買い換えましょう。
http://www.pentax.jp/japan/products/k-30/index.html

大きな会場での撮影のコツは人物はストロボで、背景はマニュアルで露出を決めることです。

下の方と同じようなものですが露出はマニュアルにする。
IＳＯ感度はノイズがのらない程度。私は機種が古いので200ぐらいで設定しています400でいけるならベター
マニュアルで会場の露出を計る。絞りはF5.6ぐらいは必要です。（人物を複数人撮る場合の被写界深度を考えて）
－１ＥＶぐらいに設定する。（人物を浮かび上がらせる為に背景を少しだけ暗めに設定）
ストロボはクリップオンのＧＮ３０程度を使用しています。会場が大きいとバウンズがないので光量は必要になります。

具体的には例として シャッター1/30程度（かなり遅めです） F5.6 ISO200
ＧＮ３０の外光オートクリップオンストロボでオートで使用
背景はぶれやすいので注意が必要です（人物はストロボで止まります）
（ＩＳＯが８００ぐらいまで上げられれば内蔵ストロボのＴＴＬ発光で行けるかもしれません）
質問には書いていませんがＲＡＷで撮影する。高齢の方は仏様に写ったり、女性はギラついた化粧お化けになる時がありますので、コントラストやその他いじりながら一枚ずつ手現像しています。数百枚撮ると３日ぐらいかかります。

良く会場のカメラ担当をしていますが（プロではない）出席者にもかなり好評です。
正直このノウハウはあまり教えたくありません（ここまでくるのに何年もかかりました）

宴会場で何を撮って、何処がどう暗くなるのか書かないと解答のしようがないですよ？
集合撮ってるんですか？スナップですか？被写体が暗くなるのですか？背景が暗くなるのですか？
同じ内容なら無駄なのでアドレス付けないでください。釣りですか？
なんて邪推までしてしまいます。

推理してお答えすると
会場が暗い、内蔵ストロボの光量が少ない（被写体が遠い）からです。
外付けのフラッシュオートストロボAF540FGZ等を使うか、ノイズ覚悟でできるだけ感度上げてストロボ光到達距離を稼ぐか、それでも足らなければＩＳＯ感度を上げて手振れしない様に三脚かテーブルに置く等して、被写体ブレしない様に撮られる人にも動くな瞬きするなで撮るしかないですね。
内蔵ストロボの到達距離はＦ５．６でＩＳＯ感度４００で約４ｍ、８００なら５．５ｍ、１６００なら７．８ｍです。

ストロボで暗くなるというのは、被写体ですか。背景ですか。

被写体が暗くなるのは、単にストロボの光量が足りないだけ。カメラに内蔵のストロボはおまけ、あるいは緊急用です。外付けの本格的なストロボを使うの一番。次善の策として、カメラの感度を上げ、弱い光でも適正露出になるようにする。

背景が暗いのは、物理法則なので仕方がない。点光源（というより有限の大きさの光源）から出た光は、距離の二乗に比例して弱まります。対策は、地明かりでも適正に近い露出になるよう、絞りを開けるか、シャッター速度を遅くするか（もちろん、手振れしない程度）、感度を上げるか（ノイズが増えるが）です。その上でストロボを補助光として使用します。

ストロボを使わないほうが「雰囲気が出る」という意見がありますが、モノクロでもない限り、発色が悪くなり、出席者の評判が悪くなります。披露宴や宴会の写真は、ストロボを使うのが前提です。

宴会場での撮影はスナップだと思いますが、PENTAX K10Dの最高感度はISO1600で、ISO400ではノイズが出ないものと思われますから、仮にISOが100でシャッタースピードが1/20秒だとしますと、ISOを400に上げますとシャッタースピードが1/80秒になり、それに手ブレ補正を加えれば宜しいでしょう。

試しに今から室内で、その設定にして撮影して見てください。

なお、ストロボの直射は影が出ますから、外付けのストロボを購入されてバウンス撮影が宜しいでしょう。