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iPod nanoはどうして小容量モデルがなかったのでしょうか？ 今から2年前のお話です。
2006年春に購入したウォークマンEシリーズが故障したため、ipod nanoとウォークマン Sシリーズのどちらを買おうか迷っていましたが、最終的にはウォークマン Sシリーズに決めました。
その理由は今までウォークマンを使ってきたこともありましたが、決め手となったのはiPod nanoが高すぎたことです。

2008年春時点の最新型はiPod nanoは第3世代、SシリーズはNW-S710F/S610Fでした。4GBのnanoと同じく4GBのS616Fは共に16,800円でしたが、1つ下のS615Fが11,800円で販売されていましたので、そちらを購入しました。
同じ容量での比較なら、決してiPod nanoが高くつくというわけではありませんでしたが、その時の当方は予算が1万ちょっとしかなく、5,000円追加して4GBモデルを買う余裕など全くありませんでした。つまりiPod購入の最低ラインがウォークマンのそれより高かったため、iPod nanoの購入を断念せざるをえませんでした。
今はウォークマン派ですが、もし第3世代iPod nanoに2GBモデルがあったら、iPod派に鞍替えしていたかもしれませんでした。また第4世代も4GBモデルは限定扱いでした。

iPod nanoは大きいシェアを持っているとはいえ、第3世代の2GBに限らず第1世代に512MB、第2世代に1GBを追加して、15,000円以下から買えるようにしてほしかったとつくづく思います。
なぜ、iPod nanoは小容量モデルに消極的だったのでしょうか？

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