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そもそもの始まりはMP3プレーヤーの歴史にあります。それまでMDやCDといった媒体が主流だった携帯音楽プレーヤーにAppleは「MP3データを持ち運ぶ」という新しいスタイルで参入しました。当時はパソコンが必要なものなんて売れる訳無いと思われていましたが、もともAppleはiMacを普及させており、一般の個人にもパソコンを持たせていたため、一気に流行った訳です。最初はiTunesとiPodは音楽を再生するだけのプレーヤーでしたが、動画を扱うようになり、iTunesストアというダウンロード販売も始めました。これが普及するに連れてもともとiPodを持っていた人達はCDで買う事をやめ、ダウンロードで購入する傾向に偏りました。それらの収入は全てAppleが独占した訳です。そのiTunesとiPodの普及を下地に、iPhoneやiPadを発売し、アプリケーションも売り物にしました。これがこれまでのAppleの歴史です。もともとまず機械本体を買わせ、あとから内容を充実させてお金を儲け、そのお金でまた新しい機械を出す。それらは全てiTunesと連携させて儲けは全てAppleが独占する。と言う仕組みです。商売がうまいですね。追記失礼しました。iPodではなくiPadですねwあれは大画面で電子書籍が楽しめて、文章等の書類製作ができるという所にメリットがあります。まだ日本のiBooksストアは充実していませんが、これから充実すると沢山の本が取り揃えられる予定です。そうしたものを場所をとわず、どこでも買えて、どこでも読めて、簡単に文章までかける。と言う所に価値があるんですね。需要としてはiPhoneだと画面が小さいし、ノートだと持ち運びがおっくうだというニーズに応えたものです。実際iPhoneだと画面が小さいと感じる人は多いはずで、特に高齢者や中年層あたりの需要は高いと言われています。実際は日本でのヒットはまだしているとは言えない状態で、これから徐々にもっとヒットすると思います。現在買っている人達は今後に期待をして買っているんですね。