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昔からテレビの画面は走査線で構成されています。要は一個の光の点が明るさや色を変えながら高速で上から横方向に動き一番上から下まで１１２５本（画面上で見えているのは１０８０本）の列で描かれます。それが残像などの人間の視覚特性等で一枚の絵としてみているのです。この１１２５本の線を１秒間に３０枚描く事でテレビの基本は成り立っています。その書き方が、描くのに一列飛ばしで２回走査して一枚の絵を描くインターレース（６０ｉ）と列飛ばしをせずに１回の操作で１枚の絵を描くプログレッシブ（３０ｐ）の２種類の書き方が出来ます。双方１秒間に３０コマの絵を描く事に替わりはないのです。但しプログレッシブ３０pは再生できるできないは機器の対応によります。ご質問に出てくる６０pですがこれは行ってしまえばコマ数を倍の６０コマにしてしまう方法で高解像度化、より滑らかな動きが実現できますが、まだ対応機器が少ないのが現実です。編集ソフト等の対応も今されている最中です。通常のプログレッシブも３０ｐの対応をいったもので６０pへの対応ではないと思います。SONYのBDも今秋発売のモデルからの対応になると思います。個別の対応についてはメーカーサポートにご確認になるのが良いと思いますよ。