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最初に、、、、、、暗所、夜景を綺麗に撮影するためには、できるだけ大きな撮像素子と明るいレンズが必要です。最近、裏面照射型ＣＭＯＳ採用のカメラが夜景に強いと宣伝されていますが、半分は本当で半分は嘘です。本当の面は、高感度にした場合、相対的にノイズレベルが低くなるので、撮影時のざらつき感が少ないです。ですがノイズレベルが低いだけなので、画質ではＣＣＤ素子に劣ります。ただし、データの転送速度の速さをいかして、夜景では一度のシャッターで何枚か、露出を変えて撮影し、それを重ね合わせるという手法で、一見、綺麗な撮影ができます。ですがその手法ゆえ、綺麗に撮影できるのは、動かない風景等に限られます。たとえばディズニーのエレクトリカルパレードのような動く対象だと、ブレブレ写真になってしまいます。なので、ＨＸ7Ｖは基本的には、暗所、夜景に弱いカメラであるということを認識してください。ですが、オートの基本設定が暗所ではかなり露出オーバーに設定されているのと、早めに高感度を使う設定になっているので、デフォルトでは明るめに写ります。明るく写るのと、画質が良いというのは、まったく別の問題なのですが、一般的には明るく写ったほうが評価が高いようです。ＨＸ7Ｖは静止画では評価の低いカメラですが、動画になると、逆に評価が高くなります。その手振れ補正の優秀さと永年ビデオカメラを作ってきたＳＯＮＹの真骨頂でしょう。ＴＺ20も良いカメラですが、高倍率ズームを搭載したお手軽カメラですね。昼間の明るい場面なら十分綺麗な画質でしょう。ですが、ちょっと厳しい条件になると、、、、それなりです。動画もＳＯＮＹには劣りますが、標準以上に綺麗だと思いますよ。