233

view

先の回答者様の仰る通りでAKGのK404は確実に候補に挙げておいて良いでしょうね。K414Pの兄弟機というか廉価機と言って良いモデルで低音寄り、ロック系なんかはバッチリです。ただ耳乗せです。耳を覆うタイプが良いってことかな？だとすると予算前後ではPanasonicのRP-HTX7やaudio-technicaのATH-SQ5辺りになるかな？ただどちらもポップス向きでロックだとちょっと迫力足りないと思う。あと音漏れしても良いのであればKOSSのSportaproなんかも良いと思います。所謂ドンシャリ系のノリの良い音でロック系は気持ち良く聴けます。この先何に繋ぐとか音は漏れても良い、悪いくらいは書いておいた方が良いです。選択肢を絞るのに有効な情報なんで。あと音に拘るのであれば5000円というのは最低ラインだと思ってください。1万円を境に情報量なんかがまったく変わってきたり破綻し難くなったります。あと再生周波数帯とか数字を気になさっているようですが実際の音とはまったく無関係なんでそんな数字は見る必要ないです。どんなに下の数字が低くてもスカスカのモデルはスカスカ、どんなに上があっても篭るもんは篭りますんで。実際に同じ機材で試聴（手持ちのDAPを店に持ち込むとか）してみて一番好みの音を鳴らしてくれるモデルを選択するのが常套手段です。勿論イコライザーなんかは入れずにです。インピーダンスや音圧感度に関してですが、一定の出力でどれくらいの効率で音を出すかを表しています。例えばipodで同じボリュームだとしてもモデルによって聴こえる音量って違うんですよ。この二つの数字は基本的に２つでワンセットと考えて良いです。インピーダンス値が高ければ高いほど音量は取り難くなります… また音圧感度が上がれば上がるほど音量は取り易くなります。簡単に言うと同じ音量でもインピーダンスが高くければ高いほど、また感度が低ければ低いほどヘッドホンからの音は小さくなります。逆に同じ音量でもインピーダンスが低ければ低いほど、また感度が高ければ高いほどヘッドホンからの音は大きくなります。まぁこの辺の数字もメーカーによって測定方法が違ってたりするんであくまで参考程度にとどめておいて良いと思います。高級機の中に３００Ωとかそれ以上のモデルとかありますがそれは流石にヘッドホンアンプが無いとキツかったりします。DAPやPCに直繋ぎするのであれば抵抗値６０Ω以下、音圧感度は９６ｄｂより上はないと音量は取り難いでしょうね。まぁあくまで目安ですが。ポータブルモデルと銘打ってある商品は大抵この数字内で収まっているハズです。