そもそもマルチチャンネル音声はDVDやブルーレイなどのソフトに、そのチャンネルの数だけ独立して音声が収録されています。
5.1chの場合は、右、左、センター、右後、左後、低音専用と6つのチャンネルです。そのデジタル情報が各社が開発した技術により圧縮されて収められています。
ドルビーデジタルやDTSという技術です。
映画の製作者が「この音は右から」、「この音は左後から」、という具合に場面に応じて意図的に音声を振り分けて録音してあります。
それらの圧縮音声を元の音声に戻す機能(デコード)、DVDプレーヤー、6本のスピーカーがセットになっているのがhtzー33dvであり、あとはTV(モニター)だけあれば良いという製品です。
質問者様はこれにPCをつなぐということはYouTubeなどの動画を5.1chで視聴したいという意図ですよね?
であれば、試聴したいその動画が5.1chで録音されており、さらにドルビーデジタルやDTS等のhtzー33dvがデコードできる技術で圧縮されている必要があります。もともとの音声が1chや2chであれば、光ケーブルを使っても1chや2chが伝送されるだけです。
2chの音声をhtzー33dvの機能によって、5つのスピーカーに音声を割り振り、擬似的に臨場感を出そうとすることをマトリックスといい、他の方が仰るとおりです。
つまり、質問者様が仰る「本当の5.1」とは6つの音声があらかじめ意図的に振り分けて録音されているソフトを、適したシステムで再生する時に限るということです。