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レコーダーについてパナソニックのBDレコーダーは、他社のカメラから取り込むときに、例えばHDDにある複数の映像を全て１つの映像にしてしまいます。映像の区切りにチャプターは付きますが、必要なら自分で分割するとか、単位ごとにいちいちSDメモリにコピーしてとかの工夫が必要になります。パナソニックのビデオカメラで撮影したものでも、SDメモリから直接取り込もうとすると、他社扱いで１つになってしまいます。その点でパナソニックのレコーダーは使いにくいです。しかし、DVDへのハイビジョン(AVCREC)録画の元祖です。ソニーのレコーダーは、DVDへはハイビンジョンダビングができません。唯一、AVCHDのDVDの丸ごとコピーはできますけどね。東芝(HDREC)も元祖と言えますが、参入するメーカーがなくてパナソニック方式に乗り換えました。DVDへのハイビジョン録画が欲しければパナソニック、そうでなければソニーが良いでしょう。ビデオカメラについてパナソニックのビデオカメラは、AVCHDのDVDで記録できる上限である17bpsが最高画質です。それに対して、ソニーはAVCHDで記録できる上限である24bpsでの撮影が可能です。ソニーの方が若干画質が良いということになります。もちろん、その分容量も食いますけどね。少しでも画質が高いビデオカメラを求めるならソニーですね。シャープのＢＤ－ＨＤＳ５５は、AVCHDに対応していません。編集やダビングをレコーダーでやるつもりなら買い換える必要があります。ＨＤＳ５５は、程度が良ければヤフオクで20000円くらいになるので、売っ払ってソニーかパナソニックに買い換えましょう。但し、編集やBDへのダビングを全てパソコンでやるつもりなら、その必要はないでしょう。パソコンでBDにダビングすれば、シャープのレコーダーでも見られます。(規格上は)パソコンに書き込みができるBDドライブが必要ですが、簡易編集ソフトがビデオカメラに添付されています。