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【Walkman Z】
OSにAndroidを採用したiPod touchにより近いWalkman。
高音質化はAと同じ技術が採用されている。プレイヤー画面としてはグラフィカルになり、美麗なビジュアライザも再生中に表示させることができる。Wi-Fiに対応しており、モバイルルーターがあれば屋外でもインターネットが使用出来る。対応しているサポートコーデックはATRAC（Losslessも含む）、AAC、MP3、WMA、WAV（L-PCM）だが、Google Playから再生プレイヤーを別途インストールすることで様々なコーデックが使用可能。サイズは大きめで、スマートフォンのXperia acro HDと比べて一回り大きい。限りなくiPod touchに近いWalkmanではあるのだが、カメラ機能が付いていない。SONYとGoogleの提携を象徴させるWalkman。

【Walkman A】
SONYがリリースしている中でも高音質モデルと呼ばれるWalkmanです。
S-Master MXによるフルデジタル処理によりノイズや音の歪みを低減することで高音質化を図っています。S、Eと比べた場合、音質はフラットな傾向にあると評価されます。タッチパネルを搭載。ボタン類が少なくなったことで画面はS、Eと比べて多少大きくなっています。

【Walkman S】
屋内、屋外でも使いやすさを重視したWalkman。
A、Zなどに採用されているS-Masterは搭載されていない。音質はドンシャリ傾向。純正品のドックスピーカーにより、屋内でもWalkmanを接続した音楽鑑賞ができる（別売り）が、それなりの音質。Walkmanの廉価シリーズと言えるが、Aと比べて使い勝手はこちらの方が良さそう。

【Walkman E】
屋外使用でのコンパクトさを重視したWalkman。
Sに同じく、A、Zなどに採用されているS-Masterは搭載されていない。音質もSと同じ傾向。容量は４GBと２GB２つに１つ。低ビットレートでもそれなりの音質が確保できるコーデックであればそれなりの曲数を保存できる。EであればHE-AAC 48kbpsをオススメしたい。

これらのシリーズの特徴に加え、全シリーズにはデジタルノイズキャンセリング機能が付加されます。外界音と逆位相の音を発することで周囲のノイズや雑踏を低減できます。この機能は付属イヤホンにのみ有効です。