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デジタルカメラに使われているのは、リチウムイオン二次電池です。リチウムイオン二次電池には、次のような特性があります。①満充電した後、殆んど使わずに放置すると、急速に性能が落ち、早くバッテリー切れになる。②過充電、過放電の状態になると、発熱、爆発などの危険がある。③途中充電を繰り返しても、メモリー効果は殆んど起きない。以上の通りですが、①に対しては、満充電したまま放置せず、充電したら、ある程度消費する。電池の残量があれば、充電せずに置き、カメラを使用する直前に充電するのが一番良い。②については、正規のバッテリーパックや充電器には、過充電、過放電に対する安全対策が施されているから心配はない。従って、使った後は、そのままカメラに入れておいても問題は無いし、過放電になることもない。ただし、残量が極めて少なく、すぐに底を突くようであれば、少し充電して置くか、3ヶ月以上も使う予定がない場合は、カメラから外して、そのままにして置いた方が良い。電池をカメラから取り外しておいて、再セットしたときは、時計がリセットされているから、必ず再セットアップする必要があります。時計の再セットアップを忘れたり、際セットアップの手間を省くためにも、電池は入れたままにして置いて、たまに、電池の残量を確認するようにすると良いのです。電池を外しておいたのでは、咄嗟の使用に間に合いません。使用する前に、必ず時計合わせが必要です。★購入した最初から、殆んど使用しないにもかかわらず、1ヶ月程度で残量ゼロになるのは、バッテリーそのものかカメラのいずれかに問題があります。純正品のバッテリーパックなら、カメラのサービスセンタにカメラとバッテリーと充電を持ち込んで、検査してもらいましょう。