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CPRM対応となっているDVD-Rを使ったダビングでも、出来上がったものは１種類ではなくなります。CPRM対応というのは、「地デジなどのコピー制御信号が入っている番組でも、このディスクを使えばダビングができますよ。」ということを約束してくれているもので、そのディスクに“地上アナログ”などのコピー制御信号には縁のない番組を入れることはもちろん可能です。その場合は、“ビデオモード”という方法でDVD-Rをフォーマットし、ディスクを作りますが、こうやってできたディスクはほとんどのレコーダーやプレイヤーで再生が可能になります。（よく言う、“互換性”が高いのです。）ところが、あなたが地デジなどのコピー制御信号が入っている番組をダビングしようとしたなら、その時は“VRモード”という方法でフォーマットし、ディスクを作らなければなりません。同じDVD-Rですし、中の映像は標準画質にまで落ちているものの、結局は“ビデオモードで作られたDVD-Rとはまったく違うもの”となり、再生ができる機器がいきなり限られてくるんです。お友だちのお宅にある機器について、「VRフォーマットされたDVD-Rがかけられるって説明書に書いてある？」と尋ねてみてください。もし、「それがかけられるようには書いてない。」ということであれば、どうやってもその機械ではかけることができません。テレビは、録画したものを見ている限り、レコーダーからの映像信号をもらってそれを映しているだけですから、基本的には関係がありません。===========================================================SHARP BD-HDW53 BD-HDW55というのが、お友だちのお宅の機器であれば、ブルーレイディスクレコーダーはまず間違いなくVRフォーマットのDVD-Rも再生できるはずですから、問題が深くなってしまいますが…。