127

view

量販店と言うのは、全てのメーカーに対し平等に販売する事はありません。こう言っては何ですが、パナソニックやソニー・アップルと言った人気メーカーと違い、シャープや東芝・日立はメーカーが量販店にリベートを渡して店員に販促商品を売って貰うように仕向けています。特にシャープは液晶ブランドを維持する為によく週末に特売をして自社製品の拡販を行っています。チラシを見れば大体分かると思いますが、ネットで人気の機種ってあまり載って無いですよね。それに人気のない機種ほど値段を下げて大量に、しかも他商品と抱き合わせてお得感を出して売ることで、集客と在庫一掃をする傾向にあります。特にシャープでは、レコーダーと抱き合わせる事でかなりの報酬を量販店に支払っておりますので、店舗によっては録画機能を持ったテレビより無いテレビとレコーダーで安さを強調して売る方法をとっております。ＴＶとレコーダーのシェアを広げようと今シャープは必至ですので、特に高機能の割に低価格帯が多い東芝のテレビやレコーダーは利益も低く、意外と量販店には嫌われているようです。個人的にはシャープ製品を売ったこともあるので、ネットの様な故障が多いとかいうのはそれほど多いとは思いませんが、量販店で頻繁に促販しているせいか、欲しい物と違った商品を買わされて不具合が出たから怒っているのかも？なんて考えます。それに量販店の店員と言っても、メーカーからの出向や店員によっては売るメーカーが決まっている場合もあるので、そうなれば人気メーカーの商品の悪い部分を誇張するのはよくある事です。なのでいくら「お客様は神様です」みたいな量販店の店員でも、一概に全員信用は出来ませんね。一番売りたい商品ほど中央や入り口にたくさん置いておるので、そのメーカーを見れば大体そこの量販店が何処のメーカーを重視しているか判りますよ。