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　お使いのコンパクトタイプのデジタルカメラだと（に限らずどんな機種でも）、自動的に露出（光を取り込む量）の調整をしてくれるのですが、夜景や夜のパレードなどではうまくいきません。なぜなら、暗い部分をちゃんと写そうとして、光を大量に取り込んでしまい、肝心のイルミネーションが明るくなりすぎてしまうからです。これは、最新のカメラを買っても同じことと思います。

　そこで、手動での補正が必要になります。この場合でしたら、マイナス側に露出補正すると良いでしょう。忙しければ、-2.0EVの設定でよいと思いますが、余裕があれば、一度試し撮りをして、結果を見ながら調整してください。露出補正の方法は、マニュアルの５２ページにあります。

　使い捨てカメラの場合は、そういう調整はいっさいできませんので、ネガフィルムの性能と、現像マシンの判断に頼ることになります。が、意外といけてたりするんですよね。