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>starno0131さん

メモリ量の大小で単純に動作の安定性が決められるわけじゃないよ。そういうことなら「Androidよりも iPhoneの方が動作が滑らかで安定している」なんて通説は確立してない

Androidと iOSではアプリの作りやシステムの作りが違う。だから単純にメモリ量の多少で優劣を判断できない
Android端末が iOS端末よりもメモリ搭載量が多い製品が多いのは「そうしないと Androidの方が動作が不安定になるから」と考えるべきなんだよ

動作の安定性や滑らかさに重要なのはアプリやシステムソフトの安定性と品質と互換性
多数のハードウェアメーカーが様々な端末を作ってる Androidは、その点で不利な条件にある。「多様な製品が出る」というのは長所だけじゃないのだ。同時に弱点にもなる。どうしてもハードとソフトの互換性が悪く、OSと端末との整合性が低くなる。ハードの性能を生かしきれない結果になる

iPhoneや touchの場合は製品の種類が極端に少ない。同じような仕様のハードしかない。そしてハードを設計したアップルが OSも設計しコーディングし実装している。だからハードとソフトは一体設計されていて無駄がない。ハードの性能を最大限に生かしている


アプリに対するメーカーの統制の姿勢も大きく違う。Android陣営は基本的に自由だ。それは長所にもなるが、同時に短所にもなる

Android用アプリの開発をする場合、膨大な種類の端末に最大公約数的に対応するような設計になる。どうしてもパフォーマンスに無駄が生ずる
Googleからの統制は緩いから、品質や互換性にムラのあるアプリでも公開できる。悪質なアプリを開発して公開することだって可能だ

iOS用アプリの開発では極めて種類の少ない機器だけを想定して、それに合わせた設計をすればいい。そのうえでアップルからの統制が厳しいから、必然的にアプリの品質や互換性や安全性が高くなる。中途半端なアプリや悪質なアプリは公開できない

iOSはセキュリティが非常に高く、アプリがシステムにアクセスする権限が厳密に制限されている。だからアプリが不安定になっても、逆にシステムへの悪影響が少ない。また悪質な不正アプリをそもそも作りにくい

Androidの場合はそういう制約が少ない。アプリが不安定になるとシステムの動作に悪影響を及ぼしやすい。だから以前の Fシリーズや Zシリーズではアプリの動作による影響で音飛びや音質の劣化などが発生していた。それを解消するために新型 Fシリーズではメモリや処理能力を大幅に向上させた

新型 Fシリーズではアプリやプロセッサやメモリに余裕を持たせることで、音楽再生への悪影響を減らしたわけ。音楽再生のための性能アップであって、アプリ利用のためだと考えない方がイイ。アプリ利用を重視するなら画面の画素数を引き上げたはずだ


>それによって今回であればNW-F887が機能し
なくなる事もあるのでしょうか。

当然あり得る。しかし Google Playとか大手メーカーのサイトからのみ、信用できるメーカーのアプリをインストールするんであれば、そんなに心配することはない。いわゆる「野良アプリ」をインストールしないこと

touchの場合は iTunes側にバックアップがとられる。だから touchが完全に壊れても新しい touchにバックアップを復元できる。Androidではそこまでの安全策がない。だから touchの方がずっと安全でトラブル発生にも強い


Fシリーズはやっぱり「超高音質な音楽再生専用機」と考えた方がイイ。アプリを使うことが主目的なら iPod touchの方があらゆる面で優れている


>iTuneseちょっとめんどくさいです。PCの
容量もってかれますしね^^;

それはその通り
iTunesは Macで使う分には使いやすいし安定しているソフトなんだが、ウインドウズユーザーにとっては使いやすいソフトとは言えない。動作も Mac上で使うのに比べて不安定でトラブルが起きやすい
その点は動かしがたい事実だ