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ローンとリースは別物です。
リースはリース会社の持ち物ですが、ローンは借金を返済するだけです。

リース契約は、リース会社と一定期間の車両の貸出契約を結びます。
車両にかかる経費は、消耗品を除きすべてリース会社が支払いますが、毎月のリース料にすべて転嫁されます。
そのため、同じ期間ならローンの方が支払いは安くなります。

残価設定ローンは、ローン後の残価を予め設定して、ローン期間後に設定額とその時の査定での設定額より発生する減損を一括支払いという条件でのローンです。
最終的に一括払いの変わりに車両の返却ができます。
設定額で査定されることは少ないので、設定額以上の一括支払いが必要となるのが普通です。
設定額が車両価格の半分の場合、３年の残価設定ローンなら、６年ローンの月額とほぼ同じになります。
設定額が車両価格の1/4の場合、３年の残価設定ローンなら、４年ローンの月額とほぼ同じになります。
上記説明でお気付きだと思いますが、残価もローンの債権に含まれるので、金利計算の元本となります。