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ソニーのテレビが燃えるみたいですね。
自分も大昔、まだソニーの企業価値が高かった頃にはソニーの
巨大なブラウン管テレビを持っていました。
まだ薄型テレビが無い時代ですから、ソニーの２９インチのブラウン管 テレビが最高級だったんです。
それでも、大昔たって平成の話ですよ。
ソニーのテレビが、突然『パチッ・バチッ・ジジッジ・バチンッ！』と激しく
異音を出し始めて、画面が消えて煙が出たんで驚いてしまい、ソニーへ
電話しました。
ソニーからの連絡は驚くほど素早く、テレビのスイッチを切ってお待ち下さいと
言う指示が有りました。
そして修理も驚くほど早く来て、手馴れた感じで部品を交換して行きました。
最初、修理費が５万円だと言うので文句を言うと簡単に半額に成りました。
しかし、『これは私共のだけの不良では無いのでは有りませんか？火が出たら
大問題ですよ！絶対に大丈夫なんですか？火が出た以上、原因がハッキリ
しないと困ります！』とシツコク食い下がると、会社に電話を始めて何か報告
して、修理費は無料で良いと言う事に成ってしまいました。
それで、ウヤムヤにされたんですが、やはりうちだけでは無かったと言う事なんで
すね。
自分が、もっとキチンと問い詰めて居れば、出窓が燃えるような被害は食い止める
事が出来たかも知れ無いと思うと、忸怩たる思いが有ります。
しかし、原因は何なんでしょうね？
ソニーは結局、原因を明かしませんでしたから、今も不明なんですよ。
詳しい方が居たら、教えて頂ければと思います。


そう言えば、当時は家中に有ったソニー製の家電製品や電池は、今では
プレイステーションを除くと一つも残って居ません。
何か、示唆的で恐ろしい感じがします。
日本人としては、国産技術の信頼性が揺らいでしまう気がして寂しい思い
ですが・・・・・。
今ではソニーの名声は地に落ちてしまいましたよね。
さびしい気がして成りません。

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