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現状のシステム構成を拝見しますと、アンプは最近のもの、スピーカーとレコードプレーヤーは年数が経ったものですね。スピーカーのエッジは固くなっていませんか？スピーカーのエッジは、指で押すと抵抗なく後退し、指を離すと瞬時に元に戻るのが正常な状態です。その状態でない場合は、スピーカーエッジの張替え、もしくはスピーカーの買い換えが必要になります。スピーカーエッジの張替え業者の例：http://www.labsp.net/スピーカーに問題がないとしまして、現在お使いのPMA-2000AEをベースにセパレートアンプへの移行を図るとすれば、「パワーアンプの追加」をお勧めします。『(プリアンプ/パワーアンプで) ヤフオク等で売られている70～80年代の物を検討しています』70年代から80年代のパワーアンプとなりますと、大なり小なり消耗性の部品が劣化しており、入手後に、「アンプ修理専門業者、あるいはメーカーでの『徹底オーバーホール、消耗性部品の総交換』が必要になります。この費用は、10万円くらい覚悟した方が良いでしょう。マッキントッシュ、ラックスマン、アキュフェーズなどのメーカーであれば、古いアンプでもメンテナンスに応じてくれる場合が多いです。修理不能のアンプもあるようですので、購入の前に具体的な品番を示してメーカーに確認して下さい。つまり、仮に20万円で適当なマッキントッシュの中古パワーアンプを購入なさったとして、マッキントッシュ・ジャパンでオーバーホールをすれば、実質価格は30万円になってしまいます。マッキントッシュの新品パワーアンプ MC252 定価525,000円http://www.mcintoshlabs.jp/products/power/mc252.htmlを仮に3割引で買えたとしますと、あまりコストが違わない・・・ことになってしまいますよ。MC252を上回る性能の「過去のパワーアンプ」が、メンテナンス費用を含めた価格で、MC252より安く買えるとは思えません。質問者さんのアンプをグレードアップするには、「もう少し資金を用意なさって、MC252クラスのパワーアンプを『新品』か『メンテ不要の中古』で買う」のが宜しいのではないかと思います。《ここからは、ご質問から若干離れます》正直、アンプよりも、スピーカーにお金をかけた方がよろしい感じもいたします。一度、レコード再生系とデノンPMA-2000SE(現行型)を展示しているオーディオ店に、愛聴のレコードを持参なさって、「現行品の様々なスピーカーでの再生音」を聞いてご覧になっては如何でしょう。他の方も言っておられますが「アンプは手持ちのPMA-2000AEのままで、スピーカーをJBL等の他のものに交換する」方が、より効果が大きい (質問者さんの意に沿う再生音に近づく) 可能性は十分あります。