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アンプを変えると音は変わります。普通に耳で判ります。でもどっちが良い音なのか、というと一概にはいえなくなってしまいます。たとえば、アンプの切り替えテストなどをすると、音が違うのは判るのですが、どっちの音が良いのかというと判らないということがあります。あるＣＤではＡのアンプのほうが良いように感じても、別のＣＤをかけるとＢの方が良く思えるということです。同じようなジャンルのＣＤなのにです。ましてやジャンルが変われば・・・・。同じ部屋、同じスピーカー、同じプレーヤーでさえ、善し悪しは判らないのに違う場所で視聴しても、さっぱり判らないということです。そういう意味では、どれをチョイスしても後悔？は有ると思います。それでは視聴は意味がないのか？というと、そうではないと思っています。視聴によりそのアンプなり機械の持つ可能性の片鱗を探り、自分の力でどこまでそれを引き出せるのかを探るのです。全くそりの合わない機械では苦労するでしょうしお互いに不幸な結果になる可能性が大きいでしょう。視聴によりその機械の良いところを見つけ出せるようならＯＫなのだと思います。（人との出会いも一緒ですよね。）その上で自分の選んだシステムを信頼して、より良い音を求めて努力するのです。私の知人で、そのアンプに（システムに）合った音のはいったソースに好みが変化してしまうと言った人もいました。そういうのも有りだなと思っています。補足みました以前、1000Mとアキュフューズで鳴らしていた家で聞かせてもらったことがあります。定位のしっかりした、すばらしい音でした。スピーカーの後ろにパノラマのように並ぶオーケストラが見えるような感じでした。私は前に出てきて欲しい人なので、私の求める音とはちょっと違っていましたが、目から鱗的な感じを受けたことを思い出しました。参考までに。