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SIIかSII LTEをおすすめします。SIIはLTEに対応していませんが、LTE対応端末はバッテリーの消耗が激しいです。ドコモのLTEサービスモ展開エリアがまだまだ狭く都心や駅周辺などでしか使えないのが現状です。お住まいのエリアがLTEサービスエリアに入っていないのであれば消耗の少ないLTE非対応端末のほうが良いとう意味でこちらをおすすめします。SII LTEはドコモが提供するLTEサービスに対応し、通信速度も速いですが先述のようにバッテリー消耗が激しいです。また、画面が4.5インチと大きくなったのに解像度が変わっていないため、人によっては粗く見えるかもしれません。03Dは02Cと比べ、CPUがクロックアップしていますが製造元が異なるため性能の比較は少々難しいです。02Cはsamsung製 EXYNOS 4210 40nmプロセスCPUなのに対し03Dは第三世代snapdragonのAPQ8060 45nmプロセスで作られたものなので省電力という点ではLTEの条件を差し引いても02Cに分があると思います。02C、０３Dともに4.0へのアップグレードはほぼ確定しているため04Dという選択はあまり意味がないように思いますが、04Dは初めから4.0搭載を前提に作られた端末なのでOSとの相性はいいのかもしれませんね。基本的にandroid端末は着信音のような基本的な設定から、オーバークロックのようなシステムの深い領域に至るものまでアプリや設定でどうにでもなるので、機能に関しては特に気にする必要はないと思います。赤外線等ハードウェアとして初めから搭載されていないものは当然使えませんが。最後にワンセグについては、galaxyのものは期待しないほうがいいです。galaxyシリーズはグローバルモデルであるため、日本独自の機能であるワンセグはおまけ程度と割り切って使ったほうが良いですよ。※補足についてLTEは第3.9世代移動通信システムの一つで、同じ3.9Gであるwimaxの対抗馬とされている規格です。従来のFOMAハイスピードの約3倍の速度で通信が可能とされています。各社がLTEサービスを推し進める背景には第4世代が現実味を帯びてきた事と、3.9Gから4Gへの移行が比較的スムーズに行えるためだと思います。android4.0ではOSがデュアルコアに最適化されるため現行機種でもアップグレードによって処理能力の向上が望めます。さらに現行の2.xではGPUが暇を持て余し、CPU単体で処理を行っている状態でしたが4.0からはGPUアクセラレーションが可能となるのでレスポンスの大幅な向上が期待できます。個人的に、同等以上のCPUを搭載しながらもiphoneの操作性にandroidが追いつけないのはGPUが遊んでいるせいだと思っています。なのでどれほどの性能向上があるのか期待したいところですね。