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μ7000は、光学ズーム７倍ですから、当時のOLYMPUSとしては、ズームレンズに力を入れた機種だと思います。価格は、発売直後は、36000円ですが、月日と共に値下がりする傾向がありますので、購入時期により異なりますので何とも言えませんが、発売後半年過ぎの2009年11月には、最安値12000～14000円くらいになっています。一方、ＥＸ-Z2300は、発売直後の価格が最安値27000円くらいで、半年過ぎの価格は１万円をやや超えるくらいですね。日進月歩のデジカメで、発売時期が１年半ほど違うので、その間のソフトの進歩は、特に裏面照射CMOS受光素子の登場で、一気に変わった感があります。比較された２機種は、何れもCCD受光素子（フィルムカメラでのフィルムに相当する部分）ですが、CASIOの方は、超解像技術搭載デジカメとして「先進の超解像テクノロジーによって、解像感や質感を損なわないズーム撮影が可能になりました。 」と、謳っているくらいですから、フィルムに相当する受光素子に入った光（信号）を映像にする上でのソフトの著しい進歩が想像出来ます。光学ズームレンズの出来は大切ですが、それを映像化する技術は、３DTV・液晶での進歩で分かるように、日を追うごとに、より複雑な処理が出来るようになっていますので、ベースである静止画の処理もかなり進んだのでしょう。同時期で同クラスの機種で比較しないと、メーカー間の画質の良し悪しは一概に言えないと思います。