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Q1>「ファイルのバックアップおよび復元」とは個人が作成・・・復元のことでしょうか？
A1>お見込のとおりです。
バックアップには特定のフォルダ－を保存するもとシステム全体をバックアップする方法の2つがあり質問は前者の特定のフォルダ－(個人が作成したExselファイルや写真など)を保存するものです。

Q2>「システムのバックアップ」とは・・・・すべてと言うことでしょうか？
A2>お見込のとおりです。
システムイメ－ジの作成とは、パソコン全体を丸ごとバックアップする方法で、パソコンが不調になった場合など、このデ－タ－を元に修復し、以前の状態に回復させるものです。この機能を利用して復元すれば、面倒なメ－ル設定やアプリケ－ション(Microsoft Officeやアクセサリ等)のインスト－ルも必要なくバックアップ時に遡ってマシンは回復されます。
一見便利なように感じますが、使い方を間違えるとかえってトラブルの原因となります。
前述したように、これはパソコンのシステム全体、つまりパソコンが良い状態であろうが、悪い状態であろうが環境をそのままコピ－してしまいます。
例えば、マシンの調子が悪い状況でバックアップを取ってしまうと、仮にリカバリ－をしてせっかくリフレッシュしても、バックアップデ－タ－を元に復元すると、調子の悪い環境までコピ－され、結果的には意味のないことになってしまいます。
バックアップを取るタイミングは、マシンの状態が最も快適に作動しているときに取っておきましょう。
また、このバックアップは、システム(windows)が通常に起動出来る場合が絶対条件で、パソコンが起動できない、Windowsが起動しない場合などは、バックアップデ－タ－からの起動はできません。
このような場合は、リカバリ－CD(実際はDVD)から起動して①のバックアップデ－タ－を元に復元することになるので、リカバリ－ディスクの作成は必須条件です。

Q3>③「dellリカバリーツール」 ストレージの場所・・・フォーマットすると言うことでしょうか？
A3>お見込のとおりです。
リカバリメディアにUSBデバイスを選択した場合、ドライブ内の空き容量に関係なく既存のデ－タ－はすべて消去されます。

追記
「Dell™ Backup and Recovery Manager」はDell独自のバックアップツ－ルです。このようにメ－カ－制のパソコンにはそれぞれ独自のバックアップ機能が搭載されていますが、これらを利用してバックアップを取るのにはいくつか注意点もあります。
バックアップを取ったパソコンが調子が悪くなり復元する場合などは有効ですが、仮にパソコンが全く不能になり、新たに違うパソコンを購入した場合、同じ機種かあるいは互換性のあるパソコンでしかバックアップデ－タ－を使うことができないという点です。
Dell™ Backup and Recovery Managerというツ－ルでバックアップデ－タ－を作成した以上、新たなパソコンにもこのツ－ルがインスト－ルされているかインスト－ルできるものであることが条件となります。
このような場合は、Windowsに標準装備されているバックアップ機能を使えば、メ－カ－が異なっても大丈夫です。