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まず、従来の画質（ＳＤ画質といいます）での比較で言うと、日本と中国では全くＴＶ方式が違うため、互いの互換性はありません。日本・北米など＝ＮＴＳＣ方式中国・ヨーロッパなど＝ＰＡＬ方式しかし、ＨＤ（ハイビジョン）になると厳密には、ＮＴＳＣとかＰＡＬなどという比較ではなくなります。ＨＤの映像方式の違いになります。大雑把には、１９２０＊１０８０ｉ、と、１２８０＊７２０ｐという比較になるかと思います。私のおぼろげながらの知識によると、昔のＳＤ時代のＮＴＳＣ地域では、１９２０＊１０８０ｉが用いられ、ＰＡＬ地域では、１２８０＊７２０ｐが主に用いられているような印象？です。これも確かなことではありませんが、ＴＶ放送受信するためには、互いの地域を越えての使用は不可能です。しかしＨＤＭＩのビデオ信号などに関しては、ＨＤの液晶ＴＶなどはマルチのモニターとしては機能するはずなので、カメラを直接繋いでの再生は可能なはずです。ＰＡＬの従来のアナログＴＶでは？、たぶん再生可能かと思います。というのも、ＰＡＬはＮＴＳＣを改良？して開発されたと言われているため、ＴＶをモニターとして使用する限りに於いては、ＮＴＳＣとの互換性を保った機器が多いようです。ＰＣに取り込む場合は、編集ソフトによりますが、そこそこのソフトであればたいていは処理することができます。また編集ソフトで、ＮＴＳＣ方式のものをＰＡＬにも変換可能であり、それぞれの形式のＤＶＤビデオとして焼くことも可能です。ただ、一般的な方が使われる場合は、やはり、いわゆるＰＡＬ方式にしておいた方が無難でしょう。価格が異なるのは、それこそ需要と供給のバランスでの問題かと思います。また、ＳＯＮＹのカメラは「多言語に対応していない」という話をきいています。日本語や英語がわかる方なら良いでしょうが、このあたりも操作に影響を及ぼす可能性がありますから、要確認注意です。