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写真を作り出す、と言う作業は「撮影」だけでは出来ません。撮影前にすでに絵コンテなどがあり、(頭の中に有るだけでも良いが、それでは他のスタッフに解らない)そのコンテ通りに撮影をする為の場所、衣装、天候などなどいろんな条件を噛み合わせて、撮影計画を立てます。行き当たりばったりではないのです。そしてその計画通りに撮影をし、目的の絵に成る様にデータの微調整を行ってプリントを作り上げるのです。当然ですが、撮影時にライティングが必要、ないしそういう光の条件に成っている事は当たり前の事です。全てトータルで出来上がって来る物なので、その一部分だけ、例えば「撮影」、例えば「フォトショップ」だけを取り出してそこをいじれば達成すると言う様な単純な物では有りません。また、どのソフト、どのライトどのカメラ、等実際に使用する機材に依存すると言う事は最初から考え方が逆です。D90が悪い訳ではなく、D90をどう使うのか？の能力不足なのです。なので現状でライトなんか用意してもそれを使う能力不足が露呈するだけで、増々撮影が難しくなるでしょう。まず、マニュアル操作で普通に撮影が出来る様になる事。それがまず出来た上で、データ微調整による高度なプリントもその意味が出てくるでしょうし、データ調節を見込んだ撮影も可能になります。全てにおいてトータル技術なので、一部分だけを捉えても絶対にダメです。まずは撮影の基礎の基礎から始めて、そこからどう発展して行くのかがあなたの方向性次第ですが、最低限の撮影技術(オート制御を使わない)と最低限のデータ処理(自動処理を使わず、微細な色調節が完璧に出来る事)が出来ていれば、この程度の写真なら撮れる様に思います。もちろんどのような絵作りをするのか？はあなたの感性に関わるので、技術的問題では無いですが、これも技術が有れば誰かのマネ程度は出来てしまうでしょう。簡単に「こうすれば」と言う方法は有りません。自分で学習経験練習をして会得する物です。