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シャッタースピード的にはこの2機種の場合、若干50Dの方が速いかも知れませんが、レンズとの組み合わせによっては、それ以上にもそれ以下にもなってしまいます。ですので、D90も50Dも組み合わせ次第だと思います。また、以前に比べて2社でのスピードの違いはかなり緩和されています。但し、センサーの設計上での差が多少なりとも影響して来るかもしれません。2.8クロスセンサーの利点やセンサー中央一点での使用等の設定も考えて見ると良いと思います。画質は多分ですが、デフォルトの設定ではご使用されないと思います。特に設定次第でかなりの変化がありますので、好みに合うまで何度も調整されると良いと思います。また、色合いはnikonとcanonでは基本設計が違います。現在のnikonは鮮やかでイエローやグリーンがかったこってりした色を基調とするのに対し、canonはマゼンタ気味な白っぽいあっさりとした色合いが特徴です。（特にホワイトバランスの設定は気を使って下さい。）それとnikonは若干オーバー気味に仕上がりますが、canonは基本アンダーです。これ等はいくら設定をしても大なり小なり変えられない部分でもあります。ですので、やはりrawなりで撮って、後からデータに手を加えるのが良いと思いますし、撮って出しで満足の行く様な絵はそう撮れる物でもありません。レタッチは最低限必要だと思います。レンズ一つとっても、中であり外であり、光加減を間違えるとどんなに高級なレンズを使用しても眠たくコントラストが無い様な絵が出来てしまいますし、安価なレンズでもその辺がきちんと計算されていると驚く様な良い絵が仕上がる事もあります。これは個人的な考えではありますが、昔に比べてレンズよりボディの方に比重を置いているのが最近のカメラに思えます。当然レンズのチョイスはとても大切な事ではありますが、まずはボディをどうするかがとても重要だと思います。連射スピードは分かりません。（すみません）使用メディアや本体メモリーのバッファで差はあると思うのですが…。当然、これもレンズとの組み合わせ次第ではかなりの差が生じます。どちらもクラスは同じ様な機種だと思います。後はどちらの色付けが好みかと言う所だと思います。それより、画質で考えるのでしたら、現在の作業環境を見直すのも手かも知れません。モニターやキャリブレーション、それに作業環境光やアプリケーションの設定等をきっちり構築されるのがまず一番だと思います。これ等が全て出来ていないと、どんなに良いカメラとレンズを購入しても結果満足の行く答えは出難いと思います。