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乗り物であれば、連写の速度に優れた40Dの方が、より良いと言えるかもしれませんね。ただ、金属製の防塵・防滴ボディのため、外装がプラスチック製のD80より重めです。自分はD80使用中です。連写速度を重視する使い方をしないのと、旅行等で持ち歩くのに小型軽量を重視したからです。40Dにはその他、ライブビュー機能やローパフィルタのゴミ取り機能などもありますが、どちらも絶対的なものではない（ライブビューは、AF時に映像が途切れてしまうので、被写体を追うような場合には使えない。ゴミ取り機能でも取れないゴミは付くので、結局は自分で清掃するか、クリーニングに出すしかない。）ので、あまり気にしませんでした。よく、アマチュア向け機種だの入門機だのと指摘する人がいますが、そんなのはあまり関係ありません。要は、自分の使いたい機能がついているのか、使い方に足る性能であるかどうかです。いくらハイアマチュアやプロ向けと呼ばれる機種を買ったとしても、シンクロターミナルで接続する外部ストロボを使う人がどれだけいるでしょうか？また、ボディの防塵・防滴にしても、その分、大きさと重量が代償となっています。先のプロ向け、アマ向けという話ですが、D300や40D、価格的にD300のやや上になるCanonのEOS5Dまで含めて、基本的には全てアマチュア向けです。もちろん、D300や5D、40Dをプロでも使っている人はいますよ。でも、それを言えばD80やD40を使っているプロもいます。だいたい、プロは複数のカメラを所有し、撮影の目的等に合わせて使い分けているので、1つの機種に全てを求めないのです。カメラは道具です。どんな多機能・高性能のカメラでも、「使いこなせない（使わない）高性能は無駄でしかない」ということを、よく考えて、カメラ選びをされるとよろしいかと思います。