「Windowsは狂うもの、ハードディスクは壊れるもの。」ということを頭に入れておきましょう。
安心してパソコンを使うためには、バックアップが必要です。最近は大容量の外付けハードディスクが安価に入手できるようになっているので、必ず購入しておきましょう。それを怠って、ハードディスクが壊れたなどで、大事な写真やファイルが入っていた、なんとしても取り出したい。なんてときにはその何十倍と言う費用が必要になります。
DVD-Rでのバックアップは・・・正直いって面倒くさいです。
D:ドライブを外付けHDDに丸ごと同期する(同じ状態に保つ)ことによってバックアップした方が楽と思います。その上で特に大切なものはDVD-Rへもコピーをとっておけば完璧かも。
Windowsが狂うことや、ハードディスクが壊れることを防ぐことはできませんが、狂っても、壊れても、最小限の努力で簡単に元に戻せるようにすることはできます。
""リカバリーディスクセット""は作ってありますか?チョッとの手間ですから、必ず作っておきましょう。
リカバリーはC:ドライブを購入時の状態に戻すもので、あなたが追加したソフト、フォントその他全て消えてしまいます。
マイリカバリーはC:ドライブのバックアップを作っておき、Windowsが狂ったときにそれを復元することでバックアップを作った""時点""に戻すものです。使っていた状態に戻るので非常に重宝します。
ところで、C:ドライブに50G、残り200GほどがD:ドライブに割り当てられているはずですが、システムとデータは完全に分離してありますか?これを分離しておかないと、マイリカバリーを使うのも大変ですし、それを使ったときに大事なデータが消えてしまう恐れもあります。もし分離がまだなら、したのサイトの指示に従って、D:ドライブの方に移しておきましょう。E:ドライブとなってるのをD:ドライブと読み換えてください。
http://www.cosmosoft.org/Works/Vista/Documents.htmD:ドライブのバックアップは、手動でもいいですが、次のソフトが便利と思います。
http://homepage3.nifty.com/nagatsuki/bunbackup/bunbackup.htmこれで、外付けHDDに作ったD:ドライブとでも名前を付けたフォルダーをターゲットにして""ミラーリング""してやると、パソコン内蔵ハードディスクのD:ドライブと全く同じ状態にしてくれます。
C:ドライブのバックアップは""マイリカバリー""でできますが・・・チョッとわかりにくいところが難点ですね。
私は、Acronis True Image を使っています。
英語ですがフリーのソフトでも使いやすいものがあります。
http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/file/syncbackup/easeustodobu.htmlhttp://gigazine.net/news/20090811_easeus_todo_backup/先日、何の前触れも無くハードディスクが壊れましたが、交換してC:ドライブの復旧、D:ドライブへデータを戻しコピーで4時間後には何一つ失うことも無く完全復旧できました。