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575はハイビジョンではなく標準画質のカメラですね。AT300Sとの接続はUSBではなく、カメラ付属の赤白黄色ケーブルを背面の端子に挿します。そして、「VHSダビング」又はメニュー画面の外部入力モードで再生確認をしてから、録画ボタンを押します。（あらかじめ画質を選択しておく）昔ながらの「せーの」アナログダビングですが、タイマーで停止する時間を設定できます。そうしてHDDに取り込んでから編集します。不要画面削除のほか、プレイリスト編集で前後の場面入れ替えもできます。テロップやフェードイン・アウト、アフレコなどは無理です。ただ、つなぎ目が僅かに一時停止します。気になるなら最高画質のXRで取り込み、画質モードを変換しながらダビングすればつなぎ目がスムーズになります。ただし1倍速ダビングです。SONYはHDDに取り込む時、ブルーレイモードで取り込みます。だから画質モードを変更しなければ、ブルーレイディスクに高速ダビングができます。DVDには1倍速ダビングとなります。そのかわり、どのDVDプレーヤーでも再生できる（可能性が高い）DVD-Video規格となります。TVとの相性は良いでしょう。SONYの場合「オプション」ボタンの存在が独特。他社TVリモコンから操作するとここがネックですが、SONY同士ならどちらのリモコンでも操作できるでしょう。ただ、「HDMIケーブル」を買ってください。レコーダー付属の赤白黄色ケーブルでは宝の持ち腐れです。ATのメリットはキーワード自動録画が充実していること。「ダイジェスト」→「長め」でほぼCMカット再生できること。操作系がTVと近いことです。再生互換性が低く、貸し借りトラブルになりやすいAVCRECがないのもメリットかもしれません。（既に使命を終え、今更必要もない機能）デメリットはHDD内にDVDモードで録画する機能が一切ないので、DVDへは常に1倍ダビングになります。一方、パナソニックレコーダーの場合は、SD画質ビデオカメラからはDVDモードでHDDに取り込みます。だからDVDへは高速ダビング可能で、ブルーレイへは1倍速ダビングになります。確か、パナもSD画質のカメラだとUSB取り込みができず、赤白黄色接続になるはずです。（ドッグを使えば、DV＝iLink接続可能かも）パナレコーダーの編集は不要画面削除のみで、プレイリスト編集がありません。パナはTV番組もDVDモードで録画することができ、それで録画したものはDVDに高速ダビングができます。また、ブルーレイモードで録画した番組を、ハイビジョンのままDVDに焼く「AVCREC」という機能があります。ただし再生互換性が低いので貸し借り注意です。ブルーレイディスクがバカ高だったころは有効な機能だったかもしれませんが、1枚100円、日本産でも200円になった今、あえて使うメリットはなくなったと言えます。