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まず、メモリというものを勘違いしているようなので少し説明します。
メモリはコンピュータの作業領域であり、使用率が高いほど処理速度が下がるというようなものではありません。Windows7ではメモリを有効に使う為に、あらかじめ優先度の高い（良く使う）プログラムをメモリに展開しておくという仕組みがありますので、メモリは大量に積めば積むほど贅沢に優先度の低いプログラムまで読み込まれ、何もしていない状態でもある程度のメモリを消費します。メモリが足りなくなりそうになると、優先度の低い使っていないプログラムを開放しますので、最初から使用率が高くても問題ありません。
この仕組みを無効にしてメモリ使用率を低く抑えることもできますが、そんなことをしてもパフォーマンスが下がるだけです。最初にも言いましたが、メモリはCPUと違って使用率が上がっている間は処理が低下するというものではなく（勿論メモリ不足の状態になれば劇的にパフォーマンスは低下しますが）、有効に利用することでパフォーマンスが向上するものなのです。使わないメモリなんていくら大量に積んでいても全く無意味です。

１．正直何が不満なのかすら理解できません。メモリも足りていてCPU使用率も2桁になったところを見たことが無いのに処理が遅いってことでしょうか？それともメモリ使用率が60％ってこと自体が不満で実害は特に感じていない？よくわかりません。
メモリを増設する必要性すら感じません。実際に遅いとか動作不具合とかがあるとかいうことならそれを書いてください。

２．メモリ使用率を下げる意味はありません。Windows7で60％は正常です。

３．CPU使用率が2桁になったところを見たことがないのにGPUの能力不足で遅くなるとかありませんから。というか遅さを実際に感じているから言っているんですか？１．とも絡みますが、だったら何がどう遅いか書いてください。

４．i5 760（クアッドコア）を搭載しているというだけ。他の580よりワンランク上のCPU搭載ってだけです。

５．推奨しているのはPremiere Pro CS5用GPUとしてです。高度な動画編集をやっているとは到底思えないので、あなたには関係ないと思います。ちなみにそこに載ってるQuadroシリーズはプロでも購入をためらうような高級品です。
QuadroシリーズはOpenGLに最適化したGPUで、こういうのはAMDには無いのでわかるんですが、285とかまで推奨リストにあるのにRadeonが無いっていうのは私もよくわかりません。恐らくそのへんは何か大人の事情があるんだと思います。

で、結局私としては買い換える必要はないのではないかというのが結論です。もし買い換えるなら、やはりそこそこのGPUは欲しいので、Dellの現在のラインナップであればXPS7100あたりを勧めます。