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Turion64X2 TL-62はSocketS1でも初期のSocketS1G1、V140はSocketS1G3です。それぞれ互換性はありませんので動作しなくて当然でしょう。当時の上位モデルはAthlonⅡP340やPhenomⅡN950が採用されており、これらのCPUであれば認識する可能性は高いでしょう。但し、4コアのPhenomⅡは発熱が大きく、Vシリーズ用のCPUクーラーでは上手く冷却出来ない可能性が考えられます。P340も発熱量は増大しますが、此方の方がリスクは低いでしょう。結局、メーカー製PCは対応CPUは公開されておりませんのでどのCPUが搭載可能か判断出来ません。特に同系統のS1G3のモバイル用AthlonⅡ/TurionⅡ/PhenomⅡも搭載出来る可能性は御座いますが、動作するかは実際に電源を投入するまで判らないでしょう。カスタマイズモデルで選択可能であった2種のCPUも換装は完全自己責任、失敗した場合もメーカー修理お断りとなる可能性が御座いますので注意しましょう。AMD製のモバイルCPUは元々インテル製CPUと比較して入手が難しくなっております。S1G1やS1G2はまだオークションでも入手出来る状態ですが、S1G3のCPUは入手が難しいかも知れませんよ。