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確かに IS12T は先に発表された IS11T より多くの審査を通過しているようですね。工業製品が審査に申し込まれていない理由なんて一般人にわかるものではないように思いますが……。東芝が開発した 4 インチハーフ HD 液晶ディスプレイでも載せるつもりなのかとか、憶測だけならいくらでも立てられますけど、おそらくはまだ全体の仕様が決定していないのではないでしょうか。CPU も当初の 1 GHz から 1.4 GHz に変更されたようですから、いまだ開発中という見方もできます。

IS12T が Windows Phone 7 だとすると、審査の通過が早いのは既に開発を終えているからではないでしょうか。Windows Phone 7 の場合は Microsoft があるていど端末の仕様を決めているので、いじることが少ない分、開発がすんなりできるんじゃないかと思います。日本語に対応するアップデートである Mango アップデートは九月に配布が始まり、富士通の端末も今年の秋には発売されるそうですが、これが富士通東芝の IS12T となるのかはわかりませんね。

Microsoft WPC2011 Report：ITの可能性を追求し続けるMicrosoft、次世代製品の数々 (2/2) - ITmedia エンタープライズ
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1107/14/news032_2.html

>なお、端末に関しては、Samsung、LG、HTC、Nokiaという顔ぶれに加えて、Acer、富士通、
>ZTEからも端末が発売になると紹介された。富士通製端末の発売は今年秋だという。

富士通のこの Windows Phone 7 端末が国内で同時に発売されるかもわかりませんし、IS11T の発売日も九月ごろとしか決まっていないので一般人には「正確なところはわからない」と答えるのが精一杯です。しかも、IS12T が Windows Phone 7 だというのは Felica ポートを搭載していないからという根拠が貧弱なただの噂に過ぎませんし、実際に発売されても自分は QWERTY キーボードを搭載したものでないとあまり買う気になれませんね。

ただ、スマートフォンが Android ばかりになるのもつまらないのでとっとと Windows Phone 7 が第二位につけばいいなと思います。今のところ iPhone と競合する地力のあるスマートフォンのプラットフォームが国内外でも Android ひとつだけですし、Android および Google は著作権に対してルーズだということが発覚してますから。ルーズなのは Google の掲げる「自由」が原因なんでしょうかね。