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今回のパターンに合うか分りませんが、私の知っている事例で、こういう場合、イヤホンのジャックとプラグ（コネクターの♀と♂の事です。）の個体差による相性の問題の事が多いですね。ジャックもプラグも工業製品で、仕様に基づく基本精度に沿って製造されているのですから、本来ならば支障なく使えるはずです。しかし、稀に、お互いにとって相性の良くない方向にズレが生じたもの同士の場合、その組合せでは正常に使用出来ないものになってしまう事があります。例えば、ジャック（♀のコネクタ）が標準値よりわずかに長く出来ていて、プラグ（♂のコネクタ）がわずかに短い場合などだと、稀に、プラグの長さがわずかに短い為に、最初はきちんと聞こえるけど、ちょっとっしたショック等でジャックへの接続が外れてしまい、音が聞こえなくなる、なんて事があります。