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着メロは既に過渡期を迎え、着うたにその座を譲り先細る一方です。今や着メロの和音数を気にする人など１００人に１人もいないでしょう。そういった事もあり着メロ再生関連のスペック記述がないのも仕方ないのかも知れません。着メロは携帯電話に内蔵されている音源チップが音を出します。音源チップには主に2種類あり、PCM音源とFM音源のものが存在します。ですから、内蔵音源チップの種類が違えば再生される音色も変わってしまいます。またその中に何和音まで出せるか、というような性能の差があります。ちなみに、着うたは音源チップが音を出すのではなく、原曲がそのまま圧縮されているので機種による聞こえ方の違いは全くありません。あるとすればスピーカーの性能による違いだけです。コンテンツ作成側も機種の違いによる聞こえ方の違いを考えて作る必要がなく、こういった利便性も着うたへの傾倒をより加速させている一因といえます。話が逸れましたがSH902iの音が良かったのは、音源チップが良いものを積んでいたから、という可能性が大なのでSH902iの音源チップは何なのかを調べ、それと同じ音源を搭載している機種を探してみるしかないでしょう。・・・ざっと探してみましたがやはり音源に関する情報は古いものしかなく、SH902iに搭載されている音源はPCM音源の128和音ということしか分かりませんでした。音源チップの製造メーカーがわからないので完璧ではありませんが、恐らくPCM音源の128和音ならばSH902iと違和感なく着メロが再生されるでしょう。これを元にdocomoショップや端末の製造メーカーに聞いて、該当する機種を探してみるしかないでしょうね。docomoショップもしくは携帯から151へダイアルして「着メロ再生がPCM音源で128和音出る機種はありますか？」端末製造メーカー「おたくの○○という機種の、音源チップの種類（FM音源かPCM音源か）と和音数、さらにわかれば音源チップの製造メーカーを知りたいのですが教えていただけますか？」聞き方としてはこんな感じで良いのではないでしょうか。理由を聞かれたら「SH902iと同じように着メロが再生される機種を探している」とでも言えばよいでしょう。