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補足への追記それは全然別の問題です。ヘッドホンを使う場合にサラウンド効果があるかは「ドルビーヘッドホン」に対応しているかどうかで決まります。「ドルビーサラウンド」に対応していても「ドルビーヘッドホン」に対応していなければサラウンド効果はありません。ドルビーサラウンドかどうかということとは無関係なのです。ヘッドホン前提ならば、効果はありません。というのも、ＡＶサラウンドアンプというのは、サラウンド効果を得るため、自分を取り囲むように配置した複数のスピーカーとの接続ができるよう「フロント」「リア」など、出力が5つ以上のチャンネルに分かれているものです。これに繋いでサラウンド感を得ようと思えば、当然ヘッドホンの接続コネクタやスピーカー部分も５つ以上必要になります。（そういう製品も無くは無いですが、性能はおもちゃ同然です）また、ＤＳ７０００などのサラウンドヘッドホンというのは、あくまでもユニットは2つで、デジタル処理を行うことによって音の出所をはっきりさせようという技術であって、実際に音がばらばらに出ているわけではなく、別々に出ているときはこういう聞こえ方をする。というパターンに基づいて音を加工する技術なのです。なので、この技術……ドルビーヘッドホンというのですが、これは、パソコンなどでも処理自体は可能です。ＰＣの場合であれば、ＷＩＮＤＶＤなど、最近のＤＶＤ再生ソフトならば大体そういう機能が付いていると思いますので、それを使ってやればいいと思います。（かかり具合はソフトによるでしょうし全く同じとは言いませんが、技術的には同じです）そういうエフェクト処理が普通では出来ないＴＶなどで使うときに初めて、単体デコーダー（繋ぐだけでドルビーヘッドホンの処理をしてくれる）としてのサラウンドヘッドホンに価値が出てくるものだと思ってください。参考リンクhttp://www.dolby.co.jp/consumer/home_entertainment/simplesurround05.htmlhttp://kw.allabout.co.jp/glossary/g_digital/w006771.htm