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そのテレビは特殊なテレビで、普通のテレビではすることのない“画面の部分と機械的な部分とを切り離す”ということをしているだけなんですね。

つまり、人間であれば“実の親子”といった関係と同じです。切っても切れない縁でつながっているんです。
今は、人間の親子にもあるように“事情があって離れて暮らしている”のと同じです。

切っても切れない縁でつながっていますから、別のレシーバーをつなぐことはできません。
「知らない子だけど、今日からこの子も実の子どもよ。」ということはできませんよね。

５２ＺＸ５の画面部分が映像を映し出すことができるのも、レシーバー部分が映像信号を送ってくれているからこそです。
残念ながら、その画面部分だけでは何を映し出すこともできません。

もし、何かの事情でレシーバー部分を失ってしまった場合は、残念ながら画面部分を含めてもう使えない機器になってしまいます。
たとえソニーからまったく同じ型番のレシーバーを購入したとしても、何も映りません。