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ＬＸ５はもう発売から２年になりますが往年を通し名機です。理由は、Ｆ２．０の明るいレンズ（反動でズームは大きくないですが）、１．６６型のセンサーにやはり色合いが素直なＣＣＤ素子、それにソニーみたいに不用意に画素数を増やすことはしていないので単体素子で見れば感度が良いことです。 ペットのスナップ写真にはいいですね。価格も２年経っても２／３を維持してんですから、カメラに煩い人には分かっているのでしょう。

DSC-HX30VやDSC-WX70やはまさにＬＸ５の真逆に位置し、往年の名機にはなれない機種です。 価格下落も激しく並みなデジカメってことです。どうしてもって言うならDSC-WX70のが良いと思いますよ。現物は見ても触ってもないですから、仕様書だけの判断ですが。 面白いでしょう新旧で旧のが良さそうなんて。あり得る現象なんです。

なぜと聞かれると、ソニーは自分の所のカメラ販売で利潤を大きく出すわけではなく、センサー単体を他のメーカーに売って利潤を出すので、次々センサーを開発の名のもとに替えていって売りつけねばならず、それが何時日か特性を犠牲にしてまでやるようになってしまったからです。 コンデジは初心者の購買が多くて「高画素ほど良いカメラ」の都市伝説が効きやすく特性劣化は気付きもしなかったことが（気づかせないようにメーカーが隠したのが現実ですが）ソニーを頭に上がらせたのですね。