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私は両方持っておりますし、1.4倍テレコンバータと組み合わせても使います。① 明るい方が開放で撮ればボケは大きいですが、美しいかどうかは別問題です。なお、同じF値に絞ると、焦点距離でボケ方が変わります。② 撮影できる大きさは、35mmF3.5の方が倍大きく撮れます。③ 円形絞りは、確かに、中間絞りでのボケの形に影響します。円形の方が好ましい被写体もあります。ボケ味は、両方良いと思いますが、あえて選ぶなら35mmF3.5の方が良いと私は思います。50mmF2は開放から遠景も含めて非常に良い像を得られる理想に近いレンズだと思います。④ コンパクトデジタルのマクロでは近接距離を競うようですが、実際にマクロを撮影する人にとっては、照明を工夫する、被写体を逃がさない、適度なWD（ワーキングディスタンス）が望ましいです。35mmはちょっと短いです。⑤ 良く判らたいのなら両方買って使いこなして見るべきだと思います。正直、選べるものではありません。普通にお勧めは、35mmF3.5です。併せてポートレイト撮ろうとか、WDによってレンズを選びたいとか、防塵防滴が欲しいとか、F2がどうしても必要でないかぎり、50mmF2を買う必要は無いと思います。⑥ そんなことはありません。まるで、300mmF2.8でポートレイトを撮っていた時代みたいに、開放でマクロで撮ってボケボケにする安直な表現が流行っているようですが、マクロは絞って撮るのが基本だと思っています。35mmF3.5は安くて、軽くて小さくて、非常に性能が良いレンズで、中望遠としても優秀です。他社の似た目的のレンズと比べてダントツ1位だと思います。まぁ、50mmF2はそれに輪をかけて解像特性などが良いのが特徴です。その分高いわけです。ただし、35mmF3.5との差は大きいとは言えず、その価値を引き出すには、相応の知識、技術が必要です。私は、まず、35mmF3.5をお勧めします。綺麗なマクロを撮るには、被写体を選ぶこと、タイミングを選ぶこと（大まかに花が綺麗と言うのと違い、拡大して綺麗な花を探して、それが一番良い時期に撮ってやる必要があります。）照明を考えること、手ぶれを防ぐことなどが大切です。