53

view

車格という意味では同等ですね。
国内レクサス開業時に、各自動車雑誌の『～のすべて』といった雑誌には、購入案内欄に、価格帯の似ているＩＳは、クラウンとの支払い金額・維持コスト等の比較が取り上げられていました。

カタログの主要諸元や主要装備を見て、クラウンはＧＳと同格、と主張する方が良くいらっしゃいますが、これは大きな間違い。
カタログ上のスペックや装備品を眺めていると、クラウンもとても魅力的に見えます。但し、使っている部品は、レクサスが本木目であるべき個所が、クラウンはプラスチックに木目プリントであったり(クラウンのカタログには、木目調と表記されている筈です)、ブレーキパッドの素材が、レクサスのそれよりも安価で貧弱なものが使用されていたりします。これは一例で、数多くの“目に見えない部品”が、レクサスとクラウンではコストに大きな差が付けられています。
これはトヨタが、レクサスを選択する全世界のユーザーと、クラウンの主戦場である途上国と国内のユーザーの選別眼に、大きな能力差があると考えている為です。(つまり、クラウンを選択するユーザー層は、目に見えるカタログスペックで車を選択し、その目に見えない中身を重視しない、とメーカーが判断している為です)
この事に詳しく触れたブログをご参照いただければ、ご理解いただけるかと・・・
http://crown200fan.blog91.fc2.com/page-2.html