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普通のミッションはアクセルを離して、クラッチを踏んで、変速のノブを動かし、クラッチを離しながらアクセルを踏むという一連の作業をして変速を行いますが、それをすべて油圧を使ってやってしまおうという機構がＮＡＶＩー5です。
運転はATのようにDに入れてアクセルを踏むと、変速をしていきます。

当時はエンジンのコントロールや、クラッチのコントロールなど当時としては非常に高度な技術が必要で、まだまだ発展途上でした。普通のオイルを使うと温度によって変速が変化するので航空機に使われているオイルと同じ精度が要求されていて、高価だったと思います。

乗った感じは変速する時に惰性で走っているような感じでした。
でもＭＴで運転してもそう感じないので人の感覚っていい加減だなとおもいました。

いすゞは発想はいいですが、時期を間違えたという感じですかね。
今はトヨタ、ホンダ、マツダ、三菱、スズキなどいろんな会社から外国向けに発売しています。