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最近このパターンの故障が多いようですね。
瞬間的にセルが回らない＞でもなぜか復帰する。

リレーだのスターターだのの故障ではないのです。
インヒビタースイッチ（ＡＴのシフトポジション検知）や
パーキング検知スイッチ類の
ＡＴシフト操作部分の電気的な故障です。
ＡＴはＰポジションでないとセルが回らないようになっていますね。
それを検出するスイッチ類が一時的に接触不良を起こしたり、
軽い断線が起きていたりするために起きます。

今度、同じ症状になりましたら、
インパネインジケーターのＰポジションランプが点灯しているかどうか
よくご確認ください。
よく見ると薄く点滅しているような付き方をしたりするときがあります。
そんな状態ですと、セルリレーに電気が行かず、うんともすんとも言いません。

比較的軽微な故障ですので
それほどお金も掛からず修理できます。
また、「ああ～またこの車の、この不具合かぁ」と
ディーラーのほうが情報持っていたり、
月ごとの整備報（ディーラー新聞）に
事例が載っていたりしますので
意外とあっさり直るかもしれません。

完全断線の前に、早めに見てもらっておきましょう。
＞ディーラーに。