120

view

まず、お車の知識に自信がないという場合は、
まず、９万ｋｍ以上走行した軽自動車は絶対に買ってはダメです。
軽自動車は、９万ｋｍ過ぎたあたりからいろんな不具合のラッシュが
始まり、整備を他人任せで直していたらきりがなくて金銭的にも
かなり後悔しますよ。

軽自動車でも、しっかりとメンテにお金お掛けた整備をしている
オーナーさんもいないわけではありませんが、はっきり言って少数派です。
軽自動車の多くは、やはり、大半はメンテ不足で乗られていた
車が多いのが実状ですよ。
オイル交換は、２年に一度の車検の時にでもすればいいと
思っているオーナーさんも本当に多くいますし、
オイル交換しているという方でも、一番安い鉱物油を
５０００ｋｍ～１万ｋｍ走ってから交換していたりで、
めったに過走行で、程度の良い車というのがありません。

メンテ不足の車は８万ｋｍくらいから、オイル上がりが始まって、
プラグソケット抜いたらオイルでベトベトだったなんて車は、
ざらにありますよ。
大体は、１０万ｋｍ前後で大がかりなトラブルが出ている
車が本当に多いので注意が必要です。

そのため、①②は、間違いなく買わない方が良いですね。

③については、走行距離こそ少ないですが、１１年落ちの車ですし
この中で買うなら③ですが、これでも正直各種ゴムパッキン類の劣化が
進んでいるのが見なくても想像つきますし薦めたくないです＾＾；

もし、３年は確実に、ノントラブルで乗りたいという事でしたら、
年式は、平成１５～６年以降（約６年落ちまで）
走行距離は、６万ｋｍ以下の条件で探してください。
このぐらいの条件が、そろっていないと本当に軽自動車に関しては
ノントラブルの保証はできません。

軽は、元々の値段が安いくせに、中古だとなんでこんなに高いのだろうと
思われていると思いますが、理由は簡単です
軽自動車のオーナーさんの多くは、普段の足に使っている車ですので
普通車のように飽きて手放すという方がほとんどいません。
何かトラブルが出て調子悪くなってきたりしてこないと、手放さいない車ですよ。
その為、程度の良い車は、本当に高いですし、安い車にまともな物は
まずないですよ。

もし、予算の問題で買えないという場合は、維持費こそ高くなりますが
普通車のコンパクトカーなどの中で、できるだけ走行距離の
走っていない物をと考え方を買えた方が、まだ安心して乗れると思います。
トラブルが発生する確率も軽の1/2ぐらいにはなると思いますよ。
予算の問題もあり、苦渋の選択であることは、よくわかりますが、
本当に、この手の車は、手を出されない方が良いと思います。

参考にして頂けたら幸いです。