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プリンタの修理屋です。

この機種の場合、インクは４色ですが、写真印刷するときはカラーの３色だけを使います。
また、同じノズルでも、大小２種類の大きさのインクが噴射できたはずです。

普通紙で印刷するときは大きな粒のインクで噴射し一気に印刷しますけど、写真の場合は小さいインク粒で細かく印字していくわけです。
同じヘッドの中で回路が２種類に分かれていて、普通し印刷と写真印刷を行っています。

おそらく、ヘッド内部の写真印刷用の回路が断線したのだろうと考えられます。

現在では修理に出すしかありません。

ただ、この機種が販売されていた時代の複合機は非常に高価で、修理代金も９，４５０円と高めです。（通常の機種ですと７，３５０円です）
キヤノンのサービスセンターが近く似なければ、宅配サービスを使うことになり、１１，０００円程度になります。
この機種の後継機種はMP270になります。（もしくはMP490）
どちらも修理代程度で購入することは可能ですし、MP360は2003年の秋モデルです。

このクラスのプリンタは元々耐久性は高くない機種でしたので、買い替えのほうが確実ですね。出費も抑えられると思います。

ただ、ひとつだけ注意が必要です。
最近のプリンタはWindows XP以降の対応というものばかりですので、もし古いＰＣを使っているのなら、ＰＣを買い換える必要があるかも。