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なんだかもの凄い勘違いをされている様ですね。
ヒストグラムって、画面内の明るさの成分の内容を示しているだけで、それがリンクに有る様な形が良いとか、添付してある画像の様な形が悪いとか、そう言う物では有りません。
撮影する被写体の輝度分布によって千差万別ですし、きちんと綺麗に分布しているのが正解でもありません。
あくまで、画面内の輝度分布とその量を示しているだけで、後の画像調節の段階で、見やすい画像にするときの参考にする事は有っても、決まった形や分布に変更する為に使う物では有りません。
つまり元々の見方と考え方を間違っているのです。

-追記-
光を綺麗にまわした所で、例えば真っ黒バックに真っ白い服を着た人が被写体の場合等は、顔がきちんと再現出来る様な露出を掛けたとしたらヒストグラムは両極が山になって真ん中がほとんど無い形になってしまいます。綺麗な山型なんかには絶対になりません。
被写体の濃度と輝度差に寄る物なので、いつも一定の形になる物でも有りません。
ヒストグラムは輝度差の分布を示しているだけなので、被写体の濃度や輝度を想定してライティングをするとしても、その想定した輝度域になっているかどうか？をヒストグラムで確認する事は出来ますが、理想的なヒストグラムの形、何て物は存在しないのです。
それは撮りたい写真によって千差万別です。

理想的な絵にする為に利用する物であって、絵柄抜きで「理想的なヒストグラムの形を物を求める」何て事はあり得ないです。
ただ逆説的に言えば、フレーミングと現場の輝度差ないしライティングが解っている場合、撮影する前からヒストグラムの形はある程度予測は出来ます。
もっと言えば出来た写真を見えればヒストグラムの形はある程度解る、という事も言えます。
だからといって、ヒストグラムの形を追うという撮影方法はあり得ないです。
あくまで計測器の示す値と同じ様な扱いです。