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マランツPM-15S2で、ご満足には至りませんでしたか。
なお、アンプもスピーカーほどではないですが多少のエージング効果があります。「買い換えに失敗した。再度買い換えよう」と決断なさる前に、もうしばらくJBL4319を鳴らしていると感じ方が変るかもしれませんよ。6月29日に前回の質問を締め切られた後にPM-15S2を購入なさったのでしょうが、わずか数日で見切りをつけるのは速すぎませんか？

スピーカーのJBL4319自体、オンキョーA-5VL、オンキョーC-S5VLと一緒に、僅か2週間前に購入なさったのですよね。スピーカーのエージングがこれから「始まる」くらいの頃合いです。

ですが、前回の回答で
「少なくともマランツPM-15S2くらいのアンプでないと，4319を活かせないでしょう」
と申し上げたように、PM-15S2は、JBL4319を鳴らすのに「最低限」のアンプです。もっと良いアンプを買えるお金があるなら、最初からそうして下さい。「戦力の逐次投入」は、戦争でもオーディオでも敗北の元です。

ともあれ、質問者さんが求めるレベルはかなり高いようですね。JBL4319は、良いアンプと組み合わせればより良く鳴るアンプですので、お金があるのなら、さっさと軌道修正して下さい。

『近くにアンプの聴き比べをできるようなお店がなく何を購入したら良いのかわかりません』
とのことですが、交通費と宿泊費を使ってでも、東京なり大阪なりに行って、
「JBL4319と、多くの高級アンプ」
を展示している店で、納得が行くまで
「JBL4319と、質問者さんのご予算内の様々なアンプの比較試聴」
をしないと、不満のないアンプは選べないでしょう。インターネット上で、いくら他人の意見を聞いても、しょせんは参考意見に過ぎません。質問者さんの好みは、質問者さんでないと分かりません。

何十万円もするアンプを買うのであれば、交通費や宿泊費に5万円や10万円を使っても割が合うと思いますが、いかがですか？

東京に行かれるのでしたら、

秋葉原の「テレオン サウンド110」 (アキュフェーズ取扱店)
http://www.tereon.co.jp/contents/main/body_kaisha_annai2.html
が、「比較試聴」には好適なお店です。アキュフェーズを取り扱っている大手オーディオ店は意外と少ないので。

事前に電話して、JBL4319が展示されていることを確認し、
「アンプの比較試聴、CDプレイヤーの比較試聴をしたいのですが」
と、予算を告げて相談すると良いでしょう。質問者さんの予算と希望に合いそうなアンプやCDプレイヤーを見つくろってくれます。試聴に行く日時を決めておけば、その時間は「予約済」ということで、他の人に優先して試聴させてくれます。

テレオンは、特定の製品を勧めず、客の希望するものを聴かせてくれ、説明してくれる点で「初心者に優しい」店と言えます。
こういう 「ニュートラルなオーディオ専門店」 というのは少ないものです。

また

『もしかしてCDPも失敗でしょうか』

はい、そうです。PM-15S2より、はるかにシステム全体の足を引っ張っています。今回、質問者さんは、定価数十万円のプリメインアンプを買われることになると思います。その場合、実売価格が4万円弱の、オンキョー C-S5VLでは全く役不足です。大手オーディオ店での試聴で「CDプレイヤーの違い」をご自分の耳で確認して下さい。

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真空管アンプは、確かに音質上のメリットはあるのですが、トランジスタアンプと比べて「マイナートラブル」がどうしても多くなります。メーカーでのメンテナンスが定期的に必要になります。

ですので、「音を聴いて真空管アンプに惚れ込んだ。面倒なことがあっても気にしない。定期的なメンテナンスを怠らない」と割り切ったのでなければ、私は真空管アンプをお勧めしません。

下記の質問
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1264326187
でBAになっている私の回答で詳細に述べていますのでご覧下さい。

なお、ラックスマン SQ-38u (定価38万円) でしたら、真空管プリメインアンプですが、設計に余裕を持たせてあるためトランジスタアンプとほぼ変らない感覚で使用でき、メンテナンス体制が充実しており、一番大事な音質も優れていますので、一般の方 (オーディオマニアでない方) にもお勧めできます。試聴対象に加えておくと良いでしょう。