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今のどんなスピーカーでも測定上特性がフラットなものはありませんし、実際に音楽を聴いてもフラットに聴こえるものはありません。出来るだけ、自分の耳に合わせて聴感上フラットのように聴こえる機種を選ぶしかありません。そのスピーカーの性能をフルに発揮できるアンプというのは、グレード的に相当高価になってしまうので、あなたが選んだマランツの2つの機種でそれに近い音は出ると思います。ただしフラット感があるのは100～15000Hzの間が限界でしょう。

＞プリメインアンプ側がコレ以下の出力だとスピーカーの性能をフルに生かせないということになるのでしょうか？逆にこれ以上だとどうなのでしょうか？＜
スペックはあくまで目安です。少なくともマランツの2機種の比較ではPM6001の方がグレードが上ですから、予算が許すのでしたらこちらを選ぶべきでしょう。

スピーカーの耐入力が50W、アンプの定格出力が50Wですからスペック的には何の問題もありません。アンプの出力が50Wも出した時は、スピーカーが壊れる前に、あなたの耳が壊れるか、聴くに堪えないひずみだらけの音になります。通常はあり得ない音量になるので常識的にはそのような出力に達することはありません。大音量と思ってもせいぜい10W出ているかいないかぐらいでしょう。