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α55、D5000、D90、KissX4ではライブハウスに限定すればKissX4最強ではないでしょうか？SONYのα55は透過式ミラーを搭載したのが最大の特徴で、光学ファインダー(OVF)を持ちません。利点はミラーの上下が無いので連写速度が速く動画に親和性が高い、位相差検知AFが使えるのでAFが一眼レフ並みであることです。欠点は連写が早いためにあっという間にBUSY状態でフリーズすることと、最近アナウンスされたセンサーの発熱問題で高温時の動画撮影時間がごく短いこと、バッテリーの消費が激しいこと、EVFのファインダー像が見る人によっては不自然だったりすることです。HDRで露出の異なる3枚の画像を合成して黒潰れの緩和ができますが、3連写の間に被写体が動かないことが条件です。ちなみに最高感度はISO12800です。ニコンのD5000はD3100発売に伴ってディスコン、D90も少し古いカメラで基本性能は申し分ありませんが、両機とも最高感度はISO3200です。KissX4は最高感度ISO6400です。上記のようにα55はKissX4より一段分感度を上げられます。D5000やD90はKissX4より一段分感度が低くなります。これだけ書くと「α55でいんじゃね？」となりますが、先述の通りα55のファインダーは光学式のOVFではなくEVFです。EVFは光量こそあれば違和感こそあれ使えない事は無いのですが、暗所ですとOVFではありえない「ノイズ」が大量に走ります。我慢して使えない事はありませんが、「向いている」とはいえないカメラであることは確実です。また、メーカーのいう最高感度は全ての人が許容できる感度というわけではありませんし、ノイズ処理の手法もメーカーによって違いますしので、使える感度は機種ごとに使う人が判断する必要があります。以上の内容を総合的に考えれば、私ならKissX4を選びます。