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他の方も言われていますが、違いはほとんど「ファインダーの見やすさ」これに尽きます。この違いが何に効くかと言いますと、「マニュアルフォーカスで撮影する」場合にすごく大きな差があります。オートフォーカスで撮る場合にはほとんど違いがないといっていいでしょう。D5000ですと、ピントを自分で合わせようと思ってもなかなか合いません。D90だと非常に合わせやすいです。マニュアルフォーカスで撮る場合というのはどういう場合？といいますと、動きの速いものをあらかじめピントを合わせておいて撮る場合、小物に思い切り寄って撮る場合、極端に明るいレンズで撮る場合、大きめの望遠レンズで遠くのものを撮る場合…普通の撮影ではほとんど使わなくていいかもしれません。しかし、ひとたびマニュアルで撮りたいとなった場合ファインダーの違いでほとんどマニュアルで撮れる・撮れないというくらいの違いが出てきます。とはいえ、D5000は(D90も)ライブビューを備えていますので、どうしてもマニュアルで撮りたい場合、ライブビューで撮るとピントはかなり合わせやすいです。(動きものは撮れませんが)ですのでほとんどの場合、違いはないと言っていいと思います。まとめると、(カメラにとって)ちょっと厳しい状況で、知識のある方が使われる場合、ファインダーの違いが効いてきます。また、あまり関係ないとは思いますが、D5000には、古めのレンズがつきません。中古屋で安いレンズを買ってつけようとする場合注意です。そういう趣味がおありの場合は絶対にD90以上のカメラを使って下さい。D300でしたら、相当古いレンズでも絞り優先オートが使えるなどさらに強化されています。個人的には、D5000のほうが後発だけあって、レンズ交換時のごみ除去機能が強化されていますし、多少ではありますが小さくて軽く、バリアングル液晶も搭載されているD5000をお勧めします。少しでも安い本体を買って、予算をレンズに回した方が、結果きれいな写真が撮れますし。